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社会保険完備とは、健康保険、厚生年金、労災保険、雇用保険の4つを制度として備えていることを言います。健康保険と厚生年金はセットになっており、法人あるいは従業員5人以上の個人事業所は加入しなければなりません。今回は共済等で代替しているものもこの中に含めました。それでも7%しかないのですが……。まあ、美容室の場合、従業員4人以下の個人事業所がおよそ85%を占めているので仕方ないのかもしれません。
労災保険と雇用保険は別個のものではありますが、総称して労働保険と呼ばれます。労災は仕事や通勤中の事故などで負傷したり病気に見舞われた際に保険の給付が受けられます。雇用保険は失業した際の再就職の支援に利用されます。これらは労働者を一人でも雇用していれば適用事業となるので加入は100%でなければならないはずなのですが……、あれ? 7足す34足す14……、55%しかありませんね。大丈夫でしょうか。明記していないだけかもしれませんが少々不安ですワタクシ。
そして耳慣れない美容国保。これは国民健康保険の一種ですが、「東京美容国民健康保険組合」に加入している美容室では、国民健康保険より本人負担が軽減されます。月々3750円の定額で診療時に3割負担。今回の調査では28%の美容室が適用になっています。
31%は保険について詳細な記載がなかったので何とも言えませんが……、普通あったら書きますよねえ? あんまり保証とか安定を求める人には向いていないのかも。
とまあ、いろいろ調べるにつれ、美容師の離職率の高さも頷ける数字が導き出される結果となったのは残念無念。
ですが! しかし! 好きで選んだ美容師の道。若年でこれだけ自己実現ができる職業というのも、なかなかないよと思うのです。待遇とは勝ち取るものだ。美容師とて職人ですから。















