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美容室立ち上げに必要な資金は、大別して設備資金と運転資金の2つです。美容室の規模や立地条件に左右されるので、幾らぐらい必要という試算はここではしませんが、当然余裕があるに越したことはありません。
設備資金とは開業資金のうち店舗を取得・賃貸したり、必要な設備・備品を購入するための資金です。これらは複数の業者から見積もりを出してもらうことで大体の相場を知ることができるでしょう。店舗の保証金(敷金)はいずれ帰ってくるはずのお金とはいえ、多いところでは10ヶ月分(!)請求されます。じっくりと見極めたいものです。
一方の運転資金とは、人件費や光熱費などの経費と商品等の仕入れにかかる金額をいいます。往々にして物事は計画通りに進まないもの。ぎりぎりの運転資金では予定外のことが起こったときに持ちこたえることができません。数か月分の経費相当は確保しておくのがベターです。
コツコツ貯めた自己資金が十分にある、というのであればいいのですが、足りない分は借金で補うほかありません。十分に実力を認められた美容師であれば、好条件で出資してくれる人物も現れるかもしれませんが、そうでなければ国民生活金融公庫や銀行、信用金庫といった金融機関からの融資に頼ることになります。
審査の結果、保証人や担保などの条件をつけられることはもちろん、融資を断られることもありますので、資金繰りにはくれぐれも注意してください。















